田舎町では出会い系での真面目な出会いにもハンデがあります

大学を卒業して、ある大手の電機系のメーカーに入社しました。入社して配属されたのは、本社工場の技術部門で、その地方での中心的な都市近郊に立地していました。
仕事に慣れてきた頃から、仲間や先輩と合コンも何度か経験しました。しかしお互いに4人程度で合コンしても、簡単にお互い気に入り、付き合おうと言う発展は全くありませんでした。
合コンに乗って来るような若い女性は、どちらかと言うと堅いイメージがあり、面白みが少ない技術者は相手としては理想的ではないのでしょう。同じ技術者でもIT技術等で稼ぎが見込める人なら別でしょうが、昔ながらのハード系の技術者はIT系とは別の人種だと認識されている様です。
こうして、付き合える女性とは中々見つける事は出来ませんでしたが、それでも合コンで若い女性と楽しく話せる機会があり、一縷の望みもありました。

そんな生活が3年ほど経って、私は自分が開発した新製品の事業化に向けて、その製品の生産を担当する地方の田舎町の工業団地にある工場に転勤になりました。
地方工場には、同年代の独身男性も少なく、合コンなど企画しようと言う雰囲気は全くありませんでした。もちろん、女子社員も少なく、本社工場時代にあった女性との会話機会さえもほとんど無くなってしまいました。
女性と話す機会さえなくなると、急に私は相手を見つけて結婚できるだろうかと心配にさえなりました。年齢はすでに27歳になっていました。
そこで出会い系サイトに登録して、付き合える女性を探してみようと考えました。出会い系サイトには、大人の付き合いを求める人達が登録する少々怪しげなサイトもあります。しかし、まじめに相手を探す人が登録するサイトもあり、後者のサイトの中から、口コミ等も参考にして、あるサイトに登録しました。

登録者の中から、こちらサイドからも積極的に気の合いそうな女性に積極的にアプローチしましたが、それほどイケメンでもない私に興味を抱いてくれる女性は中々現れませんでした。
そしてようやく興味を持ってくれ、メール等でのやり取りに発展しても、私が暮らす田舎町を紹介すると、遠方の田舎町は無理ですねと断られてしまいます。そんな経験が3回もありました。
元々、恋人同士なら遠距離恋愛になり、田舎町に暮らしていても、付き合を続ける事は出来ても、これから付き合う相手としては、やはり地方の田舎町暮らしは大きなハンデなのです。
農業や畜産の仕事をしている若者が、中々結婚相手が見つからない事が社会問題ともなっていますが、メーカーの技術者でも、田舎町暮らしなら、同じ条件なのだと思い知らされました。
2年ほど続けて、諦めてサイトを退会しました。やがて本社工場に戻れるタイミングで、合コンだけでなく、再度真面目な出会い系サイトも活用して彼女探しを頑張ろうと思っています。

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